休暇も後半。
いよいよ旅行へ出発。県内だけど。
養老渓谷へ。
平日なのもあって、乗り継いだ小湊鉄道も空いてた。
ただ、ハイキングっぽいおじちゃんたちや、おばちゃんたちなど、
数組いた。
駅に到着。事前に調べたお店などがほとんど閉まっている様子。
駅の足湯は開けてくれそうな雰囲気だったけど、入らず。
旅行客が、私しかいない。他のグループはその前の駅で降りて行った。
観光案内所へ寄ったら、
1時間に一本のバスがもうすぐ出ますよ、と親切に声かけてくれた。
宿からお迎えがあるので、とお返事。
パンフレットや地図をもらう。
ある程度ネットで調べてはきたけど、最寄りのこういうところの方が詳しい情報があるものだ。

駅前の写真をとったりしてるうちにお迎えが。
運転手さんが旅行客がこなくてこのあたり一帯がピンチという話を。
ここの滝のことを、ラジオで知ったという話をしたり。

宿について、荷物を預けて、乗り換え前に買ったお弁当を持って、
滝散歩コースの出発点まで送ってくれた。
帰りも電話したら迎えにきてくれるとのこと。
なんとやさしい。
バスが1時間に一本くらいは走っているようだけれど、助かる。

滝散策コース。
最初の方と、終わりの方で、数組とすれ違った。
ただ、途中はほんとに、大自然に自分だけ。
川沿いにちゃんと道があるので安全だけれど、
何かあったら助けてもらえないなぁ・・なんて。
でかい、サギみたいな白い鳥がいた。魚とってた。
滝も、目当ての大きいのが一つと、散策途中にも小さめの滝もあった。
ラジオのパーソナリティが紹介してた、途中のベンチでお弁当。
このお弁当、一見コンビニ弁当と同じだけど、手作り感が強い。
アサリご飯、美味しかった。少し残した。ホテルで食べよう。
その後もてくてく。
出口を上って、道路に出てから、お寺までがほんとにこの道だろうか?
とちょっと思ったけど、無事お寺の裏手に出た。
ついでにお寺のお庭にもちょっと寄り。観音様の石像と、お花もきれいだった。
田舎感がすごい。さびれた看板とか。民家がちらちらあるけど、
人通りがない。バス通りまで出ると車も走っていたり、近くの駐車場に
他の観光客っぽい姿も。
バス停から電話。待つ。
雨が降らなくてよかった。日も出てきたので、バス停の雨避けの中でまつ。
たまに車が通るくらいで、静か。平日、さみしいなぁ。
お迎えがきてホテル到着。チェックインまでまだ時間がある。
が、他の散策コースはまたホテルからちょっと遠い。いちいち送ってもらうのも気がひける。
ロビーでくつろいだり、近くに商店があるとのことで、散歩がてら行ってみたり。もらってきたパンフレットを眺めたり、携帯ゲームしたり。
まあ、のんびり過ごすためにきたので、これはこれで。wifiあったし。
部屋に入れるとのことで、お部屋へ。
くつろぐ。
中庭があると聞いて、行ってみる。
眼下に川が見える。道に沿ってベンチがいくつかあり、のんびりできる。
川や、草木の風にそよぐ音を聞きながらここでぼーっとするのもいい。
散策コースいかなくても、ここで十分だなぁ。
まぁ、外なので虫もたまに寄ってくるが。
部屋に戻って、夕食前にお風呂へ。川は見えないが、音が聞こえるし、
十分眺めがいい。渓谷の崖がみえる。
そういえば、滝散策中、がけ崩れがおきたような場所があった。
他にもあるらしく、散策コースの工事をしているようだった。
昨年の大雨の時に被害をうけたそうで。

お風呂の後は夕食。
和食フルコース。
お酒も一杯つけてしまった。ゆずサワー。せっかくだしね。
またも他のお客の気配がなくてさみしい。
携帯見ながら食事するも、ここは電波が弱いみたい。
前菜からすべて美味しかったけど、あゆの塩焼きはやはり食べにくい。
そしてちょっと私には多かったな・・。
部屋で、お昼の残りのお弁当を食べきったせいもあるだろうか。
そうとう苦しいと思いながら部屋にもどる。
廊下で他のお客が蛍の話をしていて、フロントで聞くと、
中庭で見られるとのこと。
足元暗いので、懐中電灯を貸してくれた。
かなり暗い。帰る途中の一行が道を譲ってくれた。
奥までいくと・・・見えた。

初めて見たかも。蛍。
点滅するんだなぁ・・。
多くはないけど、ふわふわと。
きれいだった・・。
初めて見れたことに感動。
この時期、ここにきて、よかった。

食後なのとお酒入ったのもあって、
部屋に戻ったらそうそうに寝てしまった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索